現在のお仕事内容は？

国内大手電機メーカーに対して、電子部品の営業活動を行っています。具体的な業務内容としては、製品の販売促進、見積の作成、顧客開発に対する手配などがあります。また、顧客のトレンドを吸い上げて、仕入れ先に対しての新製品の開発促進などマーケティングの一面もあります。

仕事で苦労を感じるときは？

どの業界でも言えると思いますが、社会にでると理不尽なことがたくさんあり、自分の力ではどうにもならない調整をしないといけないときがあります。可能な限り自分で解決しようと奮闘しますが、悩みに悩んで結論を出せないときは、悔しさとともに上司に上げます。その中で、上司の対処法を眼で学び、成長に繋げます。

仕事でやりがいを感じるときは？

営業であるため、やはり受注したときに一番喜びを感じます。それは、多くの苦労がある案件ほど大きいものです。また、受注をするためには、お客様と仕入先との関係作りが非常に大事になりますが、お互いが困っているときに間に立ち、商社の営業として潤滑油の働きができたとき、この仕事をやっていてよかったと思います。

入社してから自分が成長したと思うところは？

人の考えをいち早く理解する力と、人を見る目が養われたと思います。入社してから担当しているお客様の特性上、他の担当に比べて範囲が広く、比較的多くのお客様との打ち合わせを行ってきました。日本人は自分の考えをオブラートに包んで表現する人が多く、多様なお客様と接する中で「この人の言葉の真意は？」「この人は何を求めているのか？」を常に考えてきました。そのうちに読みがどんどん当たるようになり、結論を早く出せるようになりました。

三信電気の好きなところは？

他の会社に比べて、社員層に多様性があり、個性的な人が多いところです。違う視点を持った人が意見交換をしてこそ、物事はより良い方向に運ぶものと考えています。

三信電気が他社に負けないと思うところは？

潤沢な資金力があるところ。商社であるため、お客様と仕入先が仕事を任せられるかどうかを判断する際に、キャッシュフローは非常に大事になってきます。また、新規事業を始めるにあたっても、当然投資が発生するため、そういった意味では事業性の幅が同業他社に比べて優れていると思います。

入社前にやっておくべきことは？

具体的なキャリアビジョンをしっかりと描いておくことです。より明確な目標があった方が、人は成長すると思います。20代、30代、40代、50代とそれぞれの目標を明確にしておくと良いでしょう。また、グローバル化する中で、やはり語学は大きな武器になります。語学は勉強する時間と環境が大事であるため、時間がある学生のうちにぜひ身につけてほしいと思います。

どんな後輩に入社してほしい？

能動的に動ける方、また決めた目標に対して絶対妥協しない熱意がある方と一緒に働きたいです。

学生時代に熱中していたことは？

高校時代から、将来海外で働きたいという思いがあったため、異文化交流に励んできました。大学は国際学部を選択し、海外留学生との交流を積極的に行いました。また、アルバイトで稼いだお金で海外旅行に行ったり、海外映画を大量に鑑賞することによって、グローバルスタンダードの考え方を吸収してきました。

休日の過ごし方は？

2人の子どもとの時間を大切にしています。特に最近では、上の子が自転車に乗り始めたため、休日に自転車と一緒にスケートボードをしながらクルージングすることにハマッています。