Bluetooth 5.1で追加された「方向検知機能」を利用した高精度な位置測位ソリューションをご紹介します。
従来の電波強度を利用した方式では実現できなかった、センチメートル級の誤差での測位を可能にし、様々な用途での活用が期待できます。
またBluetoothのロングレンジ機能により、広範囲を少ない機材でカバーできますので、費用圧縮にも効果的です。
活用シーン
- 工場や事務所等での資産追跡及び利用率分析
- 物流での資産追跡
- アクセス管理(空港、病院、公共施設、自動車等)
- 設備及び施設の利用率分析と消費者行動分析(人の追跡)
- セキュリティサービス(病院、高齢者看護施設、建設現場、公共施設等)
方向検知機能とは
Bluetoothの方向検知機能は、受信角度(AoA:Angle of Arrival)と放射角度(AoD:Angle of Departure)という2種類の方法でBluetooth信号の方向を特定します。
従来のRSSI値に加えて方向情報も使い位置計算する事で、飛躍的に測位精度を上げられます。
CoreHW社について
CoreHW社は、2013年フィンランドのタンペレ市に設立したファブレスの半導体会社です。十数年に渡り、当社は大手通信機メーカー及び研究拠点に於いて未来の半導体産業を形作る技術を開発してきました。
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